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2020-06

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怒る2

2020-06-02 (Tue) 15:20[ 編集 ]
ひまわり子どもの家より

昨日の続きです。

子どもにとって怒る、注意する、たしなめる、等は全て怒ると同じです。勿論口調にもよりますが。

いう事を聞かない場合どうしても口調が強くなってしまいますよね。

怒られる=拒絶された

子どもは見捨てられた気持ちになってしまうのですね。

せっかくこの子のために怒っていても相手がまだそれを受け入れる準備が出来ていないとしたら・・・
怒られる恐怖のみ子どもに与えてしまっているとしたら、それはたぶん皆さんは望んでいないことですね。

素直に言うことを理解して、そうすればいいのかと子ども自身が気づくことができれば、それが一番良い形だと思います。
それのほうが自分にとって楽であるという認識が出来ればよいわけですね。

ここで注意してほしいのはあくまでも子どもが自主的にそう思うことが大事で、強制的、物で釣る、のではありません。

自分で考えて、言う意味です。

物で釣ったとしてもその時は聞いても長く続きませんし、また同じようなことが起こったら、また物で釣るしかなくなりますね。
子どもはこれが続くと物でしか動かなくなります。

怒る

2020-06-01 (Mon) 16:11[ 編集 ]
ひまわり子どもの家より

怒るという事についてお話します。

生活のいろいろな場面でお子様に対して怒ってしまうことがあると思います。
食事が遅い、片づけをしない、言う事を聞かない等、があった場合、もちろんはじめは言い聞かせたりすると思いますが、何回も同じことを言うのは嫌ですよね。
そしてついに怒ってしまったりすると思います。

ある日のあるお子さんとの会話
いつもと様子が違う子どもを呼んで
『どうしたの?具合が悪いの?』
『お母さんに怒られた』
『どうして怒られたの?』
『ご飯食べるのが遅かった』
『そう、じゃあ今度は早く食べられるといいね』
という話をしました。
年長、年中児のお子さんの場合です。
年少、や2歳児の場合は何での部分が出てきません。

言っていることが理解できても、まだそれを実行するのは難しいのが小さいお子さんです。

確認したい為にわざとする場合もあります。
『こうすればこういう風にお母さんなるな』
『やっぱりそうなった!』
という感じでしょうか。
この場合決して悪意はありません。
確認したいのです。

例えばご飯を食べるのが遅い場合は
1 30分早めに食べ始める。
2 ご飯の量を少なくする。
3 子どもと30分で食べきれなければお終いにすると約束する。

1は比較的やり易いと思います。
2は足りなければお替りで対応できますね。
3はいきなり実行すると子供は驚いてしまいます。まだ30分の感覚はない場合は難しいと思いますので、よく子供と話してから行うことをお勧めします。

いずれの場合もすぐにできなくても、しょうがないと思っていただいて少しでもそれに近づけるように工夫してみてください。
子どもにとって食べ物は特別なものなのであまりこだわりすぎないよう注意が必要です。

待つ3

2020-05-31 (Sun) 22:39[ 編集 ]
ひまわり子どもの家より

昨日の続きです。

『そんなに待ってたら、やりたい時にお仕事できないじゃないですか?』
と言う意見もあると思います。
子どもはただボーとして待っているわけではありませんし、教師や他の子供を観て、話してることを聞いて、その場の空気を感じて、考えているのです。

待つという行為を『他人がお仕事をやっているのを待っている』という事のみに焦点を当てるのではなく、子どもの発達の助けとなるととらえていただければよいと思います。

手を動かして何かをしているだけが、お仕事ではないのです。
待つという事もお仕事なのです。

『モンテッソーリは何でも自由にできるんですよね』と言われる方がいらっしゃいました。
子どもには自由にお仕事を選ぶ権利と好きなだけそれを続ける権利があります。
しかしそれには使ったものをも元の場所に元の通りに戻す義務もあります。
ルールがあると言う事です。

自分が好きな時に好きなように何でもできると言う事はどの社会においても難しいですね。
それは子どもの集団の場所でも同じです。

子どもは少しづつ少しづつ集団の1人として、どのように振舞えばよいかを理解していきます。
大人も子どもが理解できるように家庭の環境(園の環境)を整えて子供が成長するのを待つと言う事が大切ですね。

自分自身を待てない子どもは、他の子どもを待つことは出来ないですね。
小学校でも『座れない』『話が聞けない』と言う話をよく聞きます。
座って話を聞く習慣、待つ習慣が育っていないと言う事ですね。
小さいうちであれば習慣化することは可能ですが、ある程度の年齢になると難しくなっていきます。

幼児期の大切さを感じます。

今は何でも簡単に手に入れることができます。
こういう時代だからこそ、今一度『待つ』と言う事を考えても良いと思います。

待つ2

2020-05-30 (Sat) 09:49[ 編集 ]
ひまわり子どもの家より


今日は昨日に続いて『待つ』と言う事についてお話します。

待つと言う事がモンテッソーリ教育の特徴でもありますとお話ししました。

中には待てないお子さんもいます。
待たずにどこかに行ってしまう場合は、そのお仕事に対してそれほど興味がないとも言えます。
しかし、その教具が奇麗だったり、可愛かったりしてチョっと触ってみたい時もありますので、
その教具が空いているときに教師はその子に声をかけ促します。
教師と一緒にお仕事することで、その教具により興味を抱くこともあります。

基本的に教師と子どもは1対1でお仕事しますので、待たせる場合があります。
教師によって待たせ方は様々だと思いますが、私の場合は、私がその時いる場所に子どもたちは列を作ります。
来た順番です。小さいお子さんはまだ待てませんので順番を無視してすぐに私のところに来ます。
『ちょっと待ってね』と教師は言います。
最初は難しいですが、他の子どもたちを見て、段々と少しずつ列に並んで待つようになってきます。

自然に自分で考え、理解するのがお子様にとって一番良い事だと思います。

待つ

2020-05-29 (Fri) 21:37[ 編集 ]
ひまわり子どもの家より


今日は『待つ』と言う事についてお話します。

モンテッソーリ教育において教具は基本的に1つしかありません。誰かが使っていると他の子どもは使えませんね。
つまりこの教具を使いたければ待っていなければなりません。
これがこの教育の特徴でもあります。

どうしてもやりたい子どもは、この教具を使っている子どものそばで待っています。
しかし決して『早くやりなさい』とは教師は言いません。
それは、その子どもが他の子のやっているのを観る事で、使い方を自然に学んでいく事が出来るからです。
それだけではありません。
『他人の仕事を見る態度』と言うお仕事があります。
他人が使っているものは手を出さない。
邪魔にならないように見る。
等を通して人とのかかわり方も学んでいるのです。
又、どうしてもその教具(お仕事)をしたい子どもは待てます。

待って待って終に出来る!となった時、その子は一生懸命やり、とても集中します。
そしてやり遂げた時、その子は喜びに満ちた表情を見せます。
この行為が日常化した場合、当然待つことが苦痛でなく期待を込めて待つと、『待てばできる』と言う事が理解出来るようになってきます。

これがとても大事ですね。

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