日常生活8
2020-05-25 (Mon) 17:50[ 編集 ]
ひまわり子どもの家より
さて1週間、日常生活についてお話をしてまいりました。
モンテッソーリ教育の基本は日常生活にあるということをもう少しだけ書いてみます。
線上歩行というお仕事があります。
このお仕事はその名の通り、線の上を歩くお仕事です。
教室の床に白い線があるのを見た方も多いと思います。
この線の上を足のつま先、かかとを交互に合わせながら線から出ないように歩いていきます。
ひまわりでは音楽を流しながらゆっくりと前に歩いている人にぶつからないようにしながら歩きます。
何故このお仕事をするのでしょう?
なぜ子どもはこのお仕事が好きなのでしょう?
それは子どもは線の上を歩きたいのです。
散歩をしているとき子どもはブロック塀の低いところがあるとその上を歩きたがったりしませんか?
これと同じです。
つまりはバランスをとりたい、とれるようになりたいからです。
線の上をゆっくりと歩くことは子どもにとってとても難しいことです。
早く歩いたり、線の上を上手に歩けず、バランスをくずしたりします。
このお仕事が上手にできるようになるとお友達が線上歩行を行っている間、静かに待てるようになります。
お話が聞けるようにもなってきますね。
つまり運動の調整です。
運動は単純に動けばよいのではなく、目的に沿って動くことが運動です。
目的もなく走り回ることは運動とは言いません。
かけっこであれば『よーいドン』の前にかけていってしまってはかけっこになりませんね。
この運動の調整は他のところでも生きてきます。
例えば字を書くのもそうですね。
自分の思った線で書けるように調整する。
お弁当を食べるときにみんなでいただきますするまで待つ。等など
日常生活のすべての部分に含まれています。
たまにこの線上歩行が好きでないというお子様がいます。
大体の場合は
まだこのお仕事の面白さに気づいていない。
上手くできないからつまらない。
等があげられます。
大丈夫です。
繰り返し行うことで必ず上手になります。
そして好きになります...
さて1週間、日常生活についてお話をしてまいりました。
モンテッソーリ教育の基本は日常生活にあるということをもう少しだけ書いてみます。
線上歩行というお仕事があります。
このお仕事はその名の通り、線の上を歩くお仕事です。
教室の床に白い線があるのを見た方も多いと思います。
この線の上を足のつま先、かかとを交互に合わせながら線から出ないように歩いていきます。
ひまわりでは音楽を流しながらゆっくりと前に歩いている人にぶつからないようにしながら歩きます。
何故このお仕事をするのでしょう?
なぜ子どもはこのお仕事が好きなのでしょう?
それは子どもは線の上を歩きたいのです。
散歩をしているとき子どもはブロック塀の低いところがあるとその上を歩きたがったりしませんか?
これと同じです。
つまりはバランスをとりたい、とれるようになりたいからです。
線の上をゆっくりと歩くことは子どもにとってとても難しいことです。
早く歩いたり、線の上を上手に歩けず、バランスをくずしたりします。
このお仕事が上手にできるようになるとお友達が線上歩行を行っている間、静かに待てるようになります。
お話が聞けるようにもなってきますね。
つまり運動の調整です。
運動は単純に動けばよいのではなく、目的に沿って動くことが運動です。
目的もなく走り回ることは運動とは言いません。
かけっこであれば『よーいドン』の前にかけていってしまってはかけっこになりませんね。
この運動の調整は他のところでも生きてきます。
例えば字を書くのもそうですね。
自分の思った線で書けるように調整する。
お弁当を食べるときにみんなでいただきますするまで待つ。等など
日常生活のすべての部分に含まれています。
たまにこの線上歩行が好きでないというお子様がいます。
大体の場合は
まだこのお仕事の面白さに気づいていない。
上手くできないからつまらない。
等があげられます。
大丈夫です。
繰り返し行うことで必ず上手になります。
そして好きになります...