待つ
2020-05-29 (Fri) 21:37[ 編集 ]
ひまわり子どもの家より
今日は『待つ』と言う事についてお話します。
モンテッソーリ教育において教具は基本的に1つしかありません。誰かが使っていると他の子どもは使えませんね。
つまりこの教具を使いたければ待っていなければなりません。
これがこの教育の特徴でもあります。
どうしてもやりたい子どもは、この教具を使っている子どものそばで待っています。
しかし決して『早くやりなさい』とは教師は言いません。
それは、その子どもが他の子のやっているのを観る事で、使い方を自然に学んでいく事が出来るからです。
それだけではありません。
『他人の仕事を見る態度』と言うお仕事があります。
他人が使っているものは手を出さない。
邪魔にならないように見る。
等を通して人とのかかわり方も学んでいるのです。
又、どうしてもその教具(お仕事)をしたい子どもは待てます。
待って待って終に出来る!となった時、その子は一生懸命やり、とても集中します。
そしてやり遂げた時、その子は喜びに満ちた表情を見せます。
この行為が日常化した場合、当然待つことが苦痛でなく期待を込めて待つと、『待てばできる』と言う事が理解出来るようになってきます。
これがとても大事ですね。
今日は『待つ』と言う事についてお話します。
モンテッソーリ教育において教具は基本的に1つしかありません。誰かが使っていると他の子どもは使えませんね。
つまりこの教具を使いたければ待っていなければなりません。
これがこの教育の特徴でもあります。
どうしてもやりたい子どもは、この教具を使っている子どものそばで待っています。
しかし決して『早くやりなさい』とは教師は言いません。
それは、その子どもが他の子のやっているのを観る事で、使い方を自然に学んでいく事が出来るからです。
それだけではありません。
『他人の仕事を見る態度』と言うお仕事があります。
他人が使っているものは手を出さない。
邪魔にならないように見る。
等を通して人とのかかわり方も学んでいるのです。
又、どうしてもその教具(お仕事)をしたい子どもは待てます。
待って待って終に出来る!となった時、その子は一生懸命やり、とても集中します。
そしてやり遂げた時、その子は喜びに満ちた表情を見せます。
この行為が日常化した場合、当然待つことが苦痛でなく期待を込めて待つと、『待てばできる』と言う事が理解出来るようになってきます。
これがとても大事ですね。