待つ3
2020-05-31 (Sun) 22:39[ 編集 ]
ひまわり子どもの家より
昨日の続きです。
『そんなに待ってたら、やりたい時にお仕事できないじゃないですか?』
と言う意見もあると思います。
子どもはただボーとして待っているわけではありませんし、教師や他の子供を観て、話してることを聞いて、その場の空気を感じて、考えているのです。
待つという行為を『他人がお仕事をやっているのを待っている』という事のみに焦点を当てるのではなく、子どもの発達の助けとなるととらえていただければよいと思います。
手を動かして何かをしているだけが、お仕事ではないのです。
待つという事もお仕事なのです。
『モンテッソーリは何でも自由にできるんですよね』と言われる方がいらっしゃいました。
子どもには自由にお仕事を選ぶ権利と好きなだけそれを続ける権利があります。
しかしそれには使ったものをも元の場所に元の通りに戻す義務もあります。
ルールがあると言う事です。
自分が好きな時に好きなように何でもできると言う事はどの社会においても難しいですね。
それは子どもの集団の場所でも同じです。
子どもは少しづつ少しづつ集団の1人として、どのように振舞えばよいかを理解していきます。
大人も子どもが理解できるように家庭の環境(園の環境)を整えて子供が成長するのを待つと言う事が大切ですね。
自分自身を待てない子どもは、他の子どもを待つことは出来ないですね。
小学校でも『座れない』『話が聞けない』と言う話をよく聞きます。
座って話を聞く習慣、待つ習慣が育っていないと言う事ですね。
小さいうちであれば習慣化することは可能ですが、ある程度の年齢になると難しくなっていきます。
幼児期の大切さを感じます。
今は何でも簡単に手に入れることができます。
こういう時代だからこそ、今一度『待つ』と言う事を考えても良いと思います。
昨日の続きです。
『そんなに待ってたら、やりたい時にお仕事できないじゃないですか?』
と言う意見もあると思います。
子どもはただボーとして待っているわけではありませんし、教師や他の子供を観て、話してることを聞いて、その場の空気を感じて、考えているのです。
待つという行為を『他人がお仕事をやっているのを待っている』という事のみに焦点を当てるのではなく、子どもの発達の助けとなるととらえていただければよいと思います。
手を動かして何かをしているだけが、お仕事ではないのです。
待つという事もお仕事なのです。
『モンテッソーリは何でも自由にできるんですよね』と言われる方がいらっしゃいました。
子どもには自由にお仕事を選ぶ権利と好きなだけそれを続ける権利があります。
しかしそれには使ったものをも元の場所に元の通りに戻す義務もあります。
ルールがあると言う事です。
自分が好きな時に好きなように何でもできると言う事はどの社会においても難しいですね。
それは子どもの集団の場所でも同じです。
子どもは少しづつ少しづつ集団の1人として、どのように振舞えばよいかを理解していきます。
大人も子どもが理解できるように家庭の環境(園の環境)を整えて子供が成長するのを待つと言う事が大切ですね。
自分自身を待てない子どもは、他の子どもを待つことは出来ないですね。
小学校でも『座れない』『話が聞けない』と言う話をよく聞きます。
座って話を聞く習慣、待つ習慣が育っていないと言う事ですね。
小さいうちであれば習慣化することは可能ですが、ある程度の年齢になると難しくなっていきます。
幼児期の大切さを感じます。
今は何でも簡単に手に入れることができます。
こういう時代だからこそ、今一度『待つ』と言う事を考えても良いと思います。