日常生活9
2020-05-26 (Tue) 17:26[ 編集 ]
ひまわり子どもの家より
昨日『線上歩行』についてお話ししましたので、『静粛の練習』についても触れておきたいと思います。
線上歩行の後に行う鉄製のトレイにくるみを置くお仕事ですね。
音を立てずにくるみを置いていくのですが、小さい子はまだ手先がうまく仕えない場合は音が出てしまいます。つまり間違いの自己訂正がわかりやすいということですね。
自分で気づくことが大事なのです。
大人も人に言われると『今やろうと思ったのに』『わかってるよ』と思ったりしますよね。
子どもに自分で素直に気づいてもらうということがとても大切です。
自分でうまくできていないことに気づき『どうしたら音を立てずに置けるかな?』と考え、一生懸命にクルミをうまく置こうとしている姿はとてもかわいいです。
又、静かな状態で行っていますので、当然これを行っている子ども以外の子どもも気づきます。
中にはまだこのお仕事の面白さに気づいていない子どもは、クルミを投げ入れたりする場合もあります。
そういう時は気づいている子はみんな教師のほうを見ます。(笑)
教師は大丈夫とただうなずきます。口には出しません。
このお仕事はクルミを置くだけではありません。
参観の時にご覧になったことがあるかもしれませんが、お集まりの時に鳴らす『鈴』もこの『静粛の練習』です。
モンテッソーリ教育の提供には必ず
『直接目的』『間接目的』『間違いの訂正』があります
このお仕事の場合
直接目的
『運動の分析と調整』『完全なる動きの調整』
間接目的
『深い精神性と静けさから作られた真の規律に至る動機付けを与える』
間違いの訂正
上記の通り
昨日『線上歩行』についてお話ししましたので、『静粛の練習』についても触れておきたいと思います。
線上歩行の後に行う鉄製のトレイにくるみを置くお仕事ですね。
音を立てずにくるみを置いていくのですが、小さい子はまだ手先がうまく仕えない場合は音が出てしまいます。つまり間違いの自己訂正がわかりやすいということですね。
自分で気づくことが大事なのです。
大人も人に言われると『今やろうと思ったのに』『わかってるよ』と思ったりしますよね。
子どもに自分で素直に気づいてもらうということがとても大切です。
自分でうまくできていないことに気づき『どうしたら音を立てずに置けるかな?』と考え、一生懸命にクルミをうまく置こうとしている姿はとてもかわいいです。
又、静かな状態で行っていますので、当然これを行っている子ども以外の子どもも気づきます。
中にはまだこのお仕事の面白さに気づいていない子どもは、クルミを投げ入れたりする場合もあります。
そういう時は気づいている子はみんな教師のほうを見ます。(笑)
教師は大丈夫とただうなずきます。口には出しません。
このお仕事はクルミを置くだけではありません。
参観の時にご覧になったことがあるかもしれませんが、お集まりの時に鳴らす『鈴』もこの『静粛の練習』です。
モンテッソーリ教育の提供には必ず
『直接目的』『間接目的』『間違いの訂正』があります
このお仕事の場合
直接目的
『運動の分析と調整』『完全なる動きの調整』
間接目的
『深い精神性と静けさから作られた真の規律に至る動機付けを与える』
間違いの訂正
上記の通り